今回は、以前より気になっていたSalt Spring Island へ母と娘で2人旅です。Salt Spring Island はブリティッシュ・コロンビア州の州都、ビクトリアを有するバンクーバー島を 中心としたガルフ諸島のひとつで、オーガニックアイランドとして有名な島です。またここは、多くのアーティストが住む島としても知られており、春から夏にかけて毎週土曜日に行われるマーケットには島外からも多くの人が訪れるとのこと。今回の旅では、Salt Springのローカルな食べ物、ワイン、アートそしてその島の空気を存分に味わいたいと思います。
■第1日目
まずは、島に向かうため、AVISさんより車をレンタルします。レンタル場所はバンクーバーのダウンタウンのど真ん中にある営業所でお願いしました。前日の宿泊場所がダウンタウンだったので、バンクーバーの在住者よろしく、コーヒーを歩き飲みしながら散歩もかねて車をピックアップ。 ホテルに車で戻り、荷物を載せて出発です!
レンタカー貸出場所
貸出場所のお隣にはバンクーバー美術館
車は地下にありました。 駐車場出口で。
私達は、ダウンタウンからスタンレーパーク、ライオンゲートブリッジを渡り、ノースバンクーバーへ、 途中、【ザ ヴィレッジ】という ショッピングエリアへ立寄り、おやつのドライソーセージとお昼ご飯のお寿司を買って(母は靴屋で靴を2足お買い上げ。・・・なぜかバンクーバーでは靴を買うことにしているのだそうです・・・) ホーシュベイのフェリ―乗り場へ向かいます。ちなみにここで買った、ドライソーセージ、味がしっかりしていてとってもおいしかったです! 旅の途中でひと口、またひと口とあっという間になくなりました。
ライオンゲートブリッジ 通過中
さて、私達は無事フェリーに乗船し、まずはバンクーバー島、ナナイモへ向かって約1時間半の船旅です。このフェリー、とても大きくて駐車場も3階分(360台程度駐車できるそう)あります。船内にはファーストフードやカフェが計4つ、ギフトショップや子供のプレイルームなどがあります。
船内のカフェ
丁度お昼時だったので、船内のカフェでスープを買って、お寿司やフルーツと一緒に頂きました。
お昼ごはん
 
ナナイモ到着後、私達は次の港クロフトンへ向かいます。1時間弱のドライブでクロフトンへ到着しました。丁度タイミングよく乗船でき、約20分の船旅。目指す島は目の前です。
今度のフェリーは小さい!母曰く「これは、日本で例えるとモリ丸じゃな…」(実家の近くを昔航海していたフェリーです… 失礼しました)
フェリーから見えた島
いよいよ島に上陸!時刻は夕方の4時過ぎ。本日より2泊するB&Bへ地図を見ながら向かいます。島には信号がないため、交差点では特に注意が必要です。ちょっぴり道に迷いながら目指すB&Bを探します。・・・
そして【Islandtime】 というボードを発見!! やっと着きました。 車を止めて、玄関のドアをノック。

「ハロー(^^)/  ウエルカム!」とオーナーとその愛犬クラウドが元気よく出迎えてくれました。

早速お部屋に案内してくださり、あれこれと説明して頂きました。とにかく素敵なお部屋で、 木の香りが心地良い。私たち用の出入口があり、プライバシーもしっかり守られます。「敷地内に果樹園があるので自由に散歩してくれていいし、果物も食べていいよ☆」とオーナー。 B&Bなので朝食がつくのですが、なんとメニューがあり、前日までにオーダーしておくと、指定した時間に部屋まで運んでくれるのです。

母も私もいいのかしら・・・と思いながらも豪華な朝食をオーダー ・ オレンジジュース ・ コーヒー(salt springs 産) ・ Canadian Breakfast(パンケーキと卵料理とハッシュポテト) ・ 果樹園の果物を使ったフルーツサラダ・・・明日の朝が楽しみです。
B&Bのボード やっと着きました。
私達のお部屋です
洗面台もすてきです。
お部屋を出ると私達専用のpatioが。
さて、そろそろ夕食時、町の中心地ガンジスへ10分ほど車を走らせます。島の夜は早く、お土産や雑貨、アーティストたちの店は夕方5時ごろにはしまいはじめます。車を止め、閉まったお店を窓から眺めながら、ローカルなシーフードが食べられるというレストランへ。 島産の生牡蠣、ムール貝、フィッシュ&チップスをオーダー。 どれも味がギュッとしまっていておいしかったです。9月初旬の旅でしたが、日の入りは日本よりも遅く、夜8時ごろまで明るい。 ゆっくりと空を眺められました。 最後になんとか開いていた一軒のリカーストアで夜用のワインを買って、本日の予定終了!
■2日目
朝食をちょっと遅めの朝9時にお願いしていたのですが、眼が覚めると、あとちょっとで9時!! 母と飛び起きて、ばたばたと準備をしていたら、コンコンとノックの音が。
「オハヨウゴザイマース」 と日本語を操りながら朝食を持ってきてくれたオーナー。昨日のオーダーどおりの、豪華な朝食がお部屋のテーブルに並びます。せっかくなので温かいうちに頂きましょう。
結局フルーツサラダは食べきれず・・・ ・・・夜、頂ました。
おなかがいっぱいになり、出かける支度を整え、準備完了! まずは、B&Bの周りをお散歩。昨日オーナーが言っていた果樹園へ。果樹園とはいっても大きなものではなく、りんごの木が2本、プラムの木が1本、洋ナシの木が1本、あとは、朝食のタマゴを提供してくれたニワトリたちにも会いました。 ちょうどりんごとプラムの時期でしたので、熟した実をガブリ☆・・・果汁たっぷりで甘い☆ おなかがいっぱいのはずだったのですが・・・・食べられるものですね・・・ ・
果樹園の入り口で
このプラム本当においしかったです。
りんごも新鮮そのもの
元気なニワトリたち
 
時刻はもう11時過ぎ、そろそろ出発しなくては。今日は1日車で島を走る予定です。 ここ、Salt Springs Island は前述のとおり、多くのアーティストたちが住んでいます。彼らは自分の自宅にギャラリーを併設していて、私達もその作品を見ること、購入することができます。陶器・ガラス・ウール製品・ワイン・チーズ・花など多種多様で、アーティストマップなるものもあり、それを見ながら島を回ります。

まずは、気になっていたバスケット作家のお宅を訪れます。地図を見ながら車を走らせていると・・・・なんと野生の鹿を発見。しかもよくみると親子です。くるりとした目がなんとも愛らしい・・・ しばらく車を走らせると Studio No10 のボードが。キャンキャンと小さな犬が出迎えてくれます。 作家の女性も出てきてくださり、どうぞとギャラリーへ迎えてくれました。カラフルでユニークなかごをしばらく見せていただき、お礼を言って帰りました。そのあとも島をドライブし、湖や海に突き出した真っ赤な桟橋などを見つけるごとに車をとめ、島の景色を楽しみます。今、島ではブラックベリーのシーズンのようで、道端にもたくさんのベリーが熟しています。母は甘い野生のベリーが本当に気にいったようで、見つけてはつまんでいました。

お昼も大分過ぎた頃でしょうか、そろそろご飯でもと、島の中心地ガンジスで食事です。Tree House Caf_ というCafeで母とタイカレーをシェア。その後もしばらくガンジスのお店を歩き、チョコレートやナチュラルコスメ・絵画のギャラリー・お土産雑貨の店など小さな町を楽しみました。
島の湖
海に突き出た桟橋
tree house cafe テーブルはすべて屋外。大きな木の下で食事です。
お土産やさん 屋根はお花でいっぱい!
さて、時刻は2時、多くのギャラリーは4時ごろから閉まってしまいます。先を急ぎましょう。 私達が向かったのはワイナリー。 ブドウ畑を横切り入り口に向かうと、またもや犬のお迎えです。ワイナリーの奥さんは他のお客さんの相手をし、娘さんはワインにラベルを貼っていました。ワイナリーを見学したあと白を1本と、お家のりんごでつくったデザートワイン1本をお買い上げ。

次に、これまた気になっていたパンのお店に行こうと車を走らせていましたが、・・・・意外と遠い。 途中で、Studio 31BAKERY というボードを見つけたので、目的地を変えたのですが、ボードをたどるもたどるもたどり着かない・・・・。 ガリガリと舗装されていない道を進み、やっとのことでかわいい小屋のようなお店に到着。いざ中にはいったのですが・・・パンがない・・・ 実はここ焼き菓子のお店だったのです。 店内ではきれいな女性が一人でクッキーを焼いていました。せっかく来たので、大きなジンジャークッキー1枚と野菜のマフィンを購入。「こんなへき地に(失礼!)わざわざクッキーを買いにくる人がいるのかしら・・・・」と 母と話しながら次なる場所に向かいます。ちなみにクッキーもマフィンも嘘のない味といいますか・・・とにかくきちんとしたおいしい作品でした。 

今回のツアーの最後を締めくくるは、チーズのお店。ここはわりと遅めの5時まで開いているのです。ボードの指示通りくねくねした道を進みます。ここではポニーがお出迎え。牧場からのんびり私達を眺めています。駐車場には何台かの車が・・・ワイナリーでもそうだったのですが、皆さん私達と同じで食べ物が好きなんですね・・・・。ここのチーズやさんは、チーズを作っている小屋の周りをガラス張りにして、作っているところを見られるようにしています。チーズ作りを見学し、お店にはいると、ずらりと真っ白いチーズが並んでいます。ヤギのチーズに胡椒や、スパイスや、食用のお花などを組み合わせて見た目にもとってもきれい。試食もあり・・・もちろん全種類頂きました。 そのお店ではチーズ以外に、チーズと一緒に頂くとおいしいディップのようなものやオリーブやクラッカーも売っていたのですが、そこに今日私達が行きそびれたパン屋のバケットがあったのです! バケットと胡椒のチーズを買いました。
島のワイナリーで前を走るワイナリー犬が母を誘導します
クッキーを買ったベーカリーのボード
こちらはチーズやさんのチーズ犬。私は手にパンをもってご満悦
途中にあったかわいい教会
さて、そろそろお家へ帰ります。今日の夕食は買ったばかりのパンとワインとチーズ!!なんとも贅沢ですよね。ただそれでは少し物足りないので、帰りにガンジスの町でお寿司をテイクアウト。なんでも最近できた島唯一のお寿司やさんだそうです。私達はカリフォルニアロールとにぎり寿司のセットをオーダー。私、カリフォルニアロールが大好きなんですよね・・余談ですが。

無事B&Bに戻り、荷物を部屋に運びます。アート巡りをしたつもりが、買ったものは見事食べ物ばかり・・・ こんなものです。 時間は夜の7時前くらいだったでしょうか。まだ外は十分に明るいので、私達の最近の旅の恒例となったスケッチ大会です。紙と色鉛筆をもって果樹園へ。 またもや、プラムとりんごを頂きながら、母はりんごの木を、私はりんごの実やたんぽぽなどスケッチしました。部屋にもどって、patioで食事です。まさしく Salt Springs の味!とってもおいしかった。

・・・そして夜、母が思い出したかのように 飛び起きて、外に行こうといいました。 空を見上げると・・これを満天の星空というのですね・・・ 見たことのない空でした。
今日のお買い物、そのまま夕食に
部屋の前で休む車
■3日目
さて、本日は島に来た一番の目的、サタデーマーケットの日です。 今日の朝食は軽めにトーストとコーヒーをオーダー、私はそれにオレンジジュースを、母はゆで卵をつけてもらいました。 荷造りをして車に積み、最後に果樹園をお散歩。オーナーにご挨拶をしてチェックアウト、ほんとにすてきな所でした。

さて、私達はマーケットの行われるガンジスへ向かいます。車を止めて、いざマーケットへ。 「made it bake it, or grow it」 をモットーにここに並ぶものはすべてSalt spring 産です。 ジャムや、パン、陶器、ガラス細工、旬の野菜やフルーツなど、見ているだけでとても楽しい。 カップやお皿を売っている陶器のブースが気になりみていたところ、「ブースの裏に並べているものは、ちょっと難ありのものだから、半額だよ」と売り場の初老の男性が教えてくれました。どれどれとみてみると、別に悪くない。逆に味があっていいかも・・ 結局カップを買いました。

その他、ハンドメイドの石鹸とエッセンシャルオイル、島の子供達が書いた絵をポストカードにしたものを購入。 昨日行き逃したパン屋も出店しており、ローズマリーのパンを買いました。 母は、エッセンシャルオイルをたっぷり使ってつくられたという Dream Creamなる、クリームを買いました。「肌の状態を保つだけでなく、やけどや虫さされにも効くのよ」と、売っている女性。 そうしているうちにマーケットの片隅にホットドックのスタンド発見。もちろんこの島で作ったソーセージを使ってます。母と2人ガブリ。 とてもおいしい。のどが渇いたのでレモネードを買って、お買い物終了。 楽しかった!!
 
マーケットの風景
ジャム屋さん
野菜を売っているブース
元気なお花もありました。
 
そろそろバンクーバーに帰る時間です。車を走らせ、Vesuviusのフェリー乗り場へ。時間があったので、港の近くのレストランで Fish and chips を買いました。1日目に別の店で頼んだFish and chipsがとっても上品な量だったので、お魚を2つ頼んだのですが・・・・ここの店のものはボリューム満点! ・・・・・でもちゃんと食べられました。

フェリーで対岸のクロフトンへ20分ほどの航海、その後また1時間弱車を走らせナナイモへ。ナナイモの町には、街灯にカラフルな花や動物を書いた旗が掲げられており、町全体がとても元気よく見えます。 「・・・これは、日本で例えるなら、のれんの町 勝山じゃな・・」と 母・・・(実家近くの町です。再度失礼しました!)

ナナイモのフェリー乗り場につくと、すでに車の長蛇の列が・・・チケット売り場の女性も、「乗れたら3:05発に乗ってもらうけど、だめなら次の5:10ね」 とのこと。 ひとつ逃すと2時間待ち・・・ そしていよいよ緊張の乗船、どんどん車がフェリーに吸い込まれていきますが・・・・なんと、私達の4台前でストップ!! ・・・残念でした。

気をとりなおして、2時間時間をつぶします。 母はお土産屋さんでかわいい携帯ストラップを購入。まだまだたっぷり時間があったので、再びスケッチ大会。私は楓の葉っぱ。母は自分のかばん!をスケッチ。そして2時間後やっと乗船。バンクーバーへ向かいます。

無事、バンクーバーに到着後、私達は【Whole Foods Market】 という大きなスーパーヘ。お土産のメープルシロップやチョコなどを購入。重いものも、ポイッと車に載せられて・・・・こういう時、車ってほんと便利です。
サタデー マーケットでのお買い物
フェリーからの景色。遠くの山には雪が残っています。
 
ソルトスプリングへの旅はこれでおしまいですが、実はもう1日車を借りられたので、バンクーバーでも車を使って移動しました。感想は・・・・楽ですね・・・ バスを乗り継がないといけなかった場所へも すいすい。「次回も車があれば、少しダウンタウンから離れた場所でも泊まれるね。」と母とも話しました。
とっても良い旅になりました。AVISさんありがとう!!