もしもの時は慌てずに
不幸にして事故が生じた場合、ほとんどの方が気が動転しているので、まず気持ちを落ち着けることが大切です。
日本では声を出したり、けんかになったりする場合が多いですが、アメリカでは当事者同士では決して言い争いをしません。
誰が悪いかは警察や裁判所、保険会社が決めるもので、当事者が決めることはできません。
したがって、たとえ自分が悪くても、”I am sorry” とは決して言わないでください。
それを言うと、自分の非を認めたことになり、その後のクレーム処理や訴訟問題で不利な立場に立たされることになります。
まずは、警察とエイビスにご連絡ください
上記の連絡先もしくは貸渡契約書(Rental Agreement)のフォルダーに記載されているエイビス営業所もしくは緊急ロードサービスへお電話ください。
エイビス係員がお客様のとるべき行動をご指示致します。決して事故の責任を認めたり、当事者同士での示談を始めたりしないでください。
また、警察にも連絡し、事故現場を検証してもらい、ポリスレポート(Police Report)を作成してもらってください。
多くの場合はポリスレポートの番号と担当警察官の名前をもらいます。
エイビス所定の事故報告書(Accident Report)を作成してください
営業所に戻れる場合は、エイビス所定の事故報告書(Accident Report)を作成してください。
また、ポリスレポートの番号と担当警察官の名前をエイビス係員にお伝えください。
営業所に戻れない場合でも、最寄のエイビスの営業所もしくは緊急ロードサービスに連絡し、事故報告書を入手してください。
事故報告書は速やかに(できれば事故発生から24時間以内)にポリスレポートの番号とともにエイビスの営業所に提出してください。